●まずは下準備から

さて、いよいよ初「自炊」です。
データサイズがどのくらいになるのか見当もつかなかったので、32GBと64GBのフラッシュメモリを2本と、1TBの外付けポータブルハードディスクを用意しました。

けっこうな容量ですが、実はA5判・500P前後の雑誌が10年分以上あるのです…。

レンタルショップから届いた大きなダンボール箱を開けると、ドキュメントスキャナ(書類の取り込みに特化したスキャナです)と、特大裁断機(これだけで重さ17kg!)がきっちり収まっています。
裁断機の刃は交換済み。必要なケーブル、スキャナのドライバCD、取説、スキャナのヘッドクリーナー、それに梱包の順番の図解まで入っていました。至れり尽くせり。
でも自分自身が信用できないので、1品取り出すごとに箱の状態を撮影。

パソコンにスキャナをUSBケーブルでつないでドライバをインストール。
設定を無線接続にすれば、もうケーブルは外してもOKです。
我が家のメインマシンはMacintoshなので、Windowsなら容易に出来ることに四苦八苦…なんてこともあるのですが、すんなり稼働しました。
データの保存先をPCに刺した64GBのメモリに指定。

●サクサク、ガッチャン。

次はスキャンする物の準備、裁断です。

実はこの大きな裁断機でも、対応する厚さは3センチまで。
今回の雑誌は5センチ以上の厚さなので、それでも2回に分けないと切れないんです。

幸い最近の雑誌は、背を熱で溶ける接着剤でつける無線綴じなので手やカッターナイフで半分に割れますが、昔だったら2カ所の長ーいホチキス針をいちいち引き抜かないといけなかったんだろうなあ。

まず雑誌の表紙(表1)を慎重に引いて背表紙を剥がし、裏表紙(表4)までを外します。
スキャナはA4までしか取り込めないため、背表紙と表4の間をカッターで切り離して2枚に分け、スキャンに備えます。
残った中身は背に少しカッターで切れめを入れ、ゆっくり厚みを半分に割ります。
なんだか魚を捌いてるみたいだぞ。

裁断機の安全装置を外し、雑誌の「のど」部分が切れすぎないように、背から3〜4ミリの位置に刃が合うようにしてねじで固定。
ハンドルに力をこめて…ガッチャン!
ざっくり接着剤部分が切り落とされる。鋭角な切断面で、一見ワリバシのよう。
力もたいして要らず、素晴らしい切れ味!
刃の周囲には「注意!指を入れるな」の文字が赤々と記されています。
…私のような不器用者は要注意!心に留めます。

ただ、切り落とされた「ワリバシ」をよく見ると、なんだか斜めになっています。
束の厚みのせいで、下のほうに行くとずれて幅が広くなってしまうんです。
かなり強めに固定しても斜めに刃が入るようで、ある程度は我慢かな…。

次はいよいよスキャニングです。
ここまでは順調でしたが…!?(続く)

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