●来ました…今年もその日が。

マンションには、年に何回か赤の他人があがりこんで来る日があります。
夏冬2回の消防設備点検、1回の排水管清掃、ケーブルテレビの電波チェックなど。

ことに消防点検は全部の部屋に立ち入るのです。
各部屋の天井の火災報知器チェックと、ベランダへ出て脱出設備(はしご!)の点検までが1セット。

…いつも思うんですが、みなさん平気なんでしょうか(^_^;)
いや、点検が必要なことなのはわかっているんですが…
他人が上がることには抵抗はないんですが…(あちらも好きでやってる訳じゃないですし)

…お部屋、いつでも他人様を上げられる状態だということでしょうか?

掃除がヘタクソです。
有名な収納名人の片付け本のイラストを何冊か担当しているにもかかわらず。
そう言ったら名人は笑って言いました。
「私も片付けが下手くそなのよ。だから『使ったその手で片付ける』を心がけたの。それだけなのよ」

それを聞いた担当編集氏(主婦)と私は同時に思いました。
「それが出来ないから苦労してるんです…!」

それでも、月イチでアシスタントさんに来て頂いていた頃は毎回6時間かけて掃除していました。
でも今は仕事はデジタル。アシさんは電波の向こうで仕事をしてくださるわけで。
何ヶ月も人が訪れない家には拍車がかかった汚部屋が構築されます…。

あ、汚部屋と言ってもTVに出てくるようなカップラーメンのカップとか飲み終わったペットボトルなどはありませんよ。
主役はだいたい紙モノ…
本棚に入りきらない本や資料。
原稿やコピーやメモ。
書類や手紙などの郵便物。

これらはもう、自宅の収納キャパを超えていて行き場がないわけで…。

掃除がヘタと言ってしまいましたが、厳密に言うと「掃除」と「片付け」は違います。
ほこりやゴミを除去して清潔を保つのが「掃除」。 
断捨離は「片付け」。不要必要の区別をして始末する、それ相応の時間がかかります。
わかってるんです。それが日頃から出来てないのがヘタクソ人間たる所以。

しかし今は。
今はそんな時間は無い。「掃除」するだけで人を上げられるための部屋にしなくてはいけないのです…!

●そうだ、隠そう。

いわゆる汚い物ではないですが、カタギの人には見られたくない紙物の山。下絵だったり資料(ラブシーン用の写真集とかポーズ集とか)だったり。デッサン用の素体だったり。
それも各部屋の隅にミカン箱4つ分くらいの質量で2、3カ所積み上がっている。
…隠したい。出来たら自分の職業ごと隠したい。

私は百均でタタミ2畳分のビニールシートをたくさん買ってきて、その山を覆いました。
よし、これでなんとか隠せた。

…長さ1.8m、幅1mの青いビニールシートがかけられたスペースが点在するマンションの部屋…それはまるで、●●●●現場のような光景でした。チョークで囲んで番号札とか置けばより完璧でしょう(TωT)

次回の消防点検までには断捨離しよう…。
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